コードギアス 反逆のルルーシュ #13 シャーリーと銃口
ルルーシュ@福山潤ってロボットアニメ史上、もっとも邪悪で、そしてもっとも弱い(笑)主人公だな。
ルルーシュとカレン@小清水亜美が同じ組織にいるっていうのは同じ事象を異なる視点で見るのに役立っている、そんな印象の回。ルルーシュに人間的な迷いを与え、しかし立場上カレンと違って弱音を吐くことが出来ない状況を作ることでルルーシュのキャラクターに重みを持たせ、同時にカレンのルルーシュに対する信頼感を増すことに成功している。この2週間で一気にキーパーソンになったシャーリー@折笠富美子も要注目だが、このあたりの展開はややご都合主義的な感じも。
単体エピソードとしてみればそれなりに秀逸なんだが、ここ最近の「コードギアス」は全体的に進むべき方向性を提示できていないせいでゼロと黒の騎士団の行動が行き当たりばったりに感じてしまうのは残念。
新OPとEDは最悪。今からでも遅くないから元に戻して。いやマジで。
セイントオクトーバー #2 ロリ吃驚!噂の美女が超襲来!
ロリとギャグとシリアスとバトルをいっぺんに狙っているのかもしれないけど、結局どっちつかずでちぐはぐな内容ばかり目について面白味に欠ける。1話限りの敵キャラの個性を一生懸命だそうとしてメインキャラの個性が全然描かれていないからヒロインがひっぱたかれても何の感慨もわかない。
ウソ乳モリガンとかどうでもいいから何をしたいのかもうちょっとはっきりさせてくれないと観ている側は困ってしまうよ。