氷菓

氷菓 #22 遠まわりする雛

最終回はえる@佐藤聡美が生き雛になるお祭りのエピソード。 ちょっとした問題があって、そこに隠された謎を奉太郎@中村悠一が解き明かすっていうのはいつもの展開なんだけど、この最終回のテーマは田舎の閉ざされた空間に閉じ込められた豪農の娘・千反田え…

氷菓 #21 手作りチョコレート事件

摩耶花@茅野愛衣のチョコレートが古典部部室から消えてしまうという事件。 そもそも、摩耶花の既製品のチョコレートを砕いて溶かして型に入れてさました代物を受け取り拒否する里志@阪口大助がけしからん!と思ってたんだけど、そういう理由があったとは。…

氷菓 #20 あきましておめでとう

奉太郎@中村悠一とえる@佐藤聡美は今度は初詣デート!け、けしからん!(笑) 摩耶花@茅野愛衣の巫女姿もいいけど、えるたその着物姿がこれまた絶品。やっぱり日本人はこうでないとね。 正月の神社の倉庫で閉じ込められてしまった奉太郎とえる。そこから第…

氷菓 #19 心あたりのある者は

前回に引き続き、奉太郎@中村悠一はえる@佐藤聡美と放課後デート。地学準備室で二人っきり!けしからん!(笑) 今回の事件の発端は放課後流れたひとつの校内放送から。校内放送一つでそこまで話を膨らませるかって感じ。最初の放送を聴いた時点では何らかの…

氷菓 #18 連峰は晴れているか

中学の頃の受け持ちだった、小木という教師についてのエピソード。 いや、小木の秘密については私でも予想できたことだからたいしたことじゃない。このエピソードで問題なのはえる@佐藤聡美と奉太郎@中村悠一が図書館でデートをしているということだ!そん…

氷菓 #17 クドリャフカの順番

折木奉太郎@中村悠一という人物は部室でただ『200円です』って言ってるだけのキャラかと思ったけど、そうでもないようで(笑) 「陸山@森川智之」から「クドリャフカの順番」が除かれたところまではわかったんだけど、その後はさっぱり。私はあの漫画を描い…

氷菓 #16 最後の標的

奉太郎@中村悠一の姉・供恵@雪野五月が『夕べには骸に』を持ってきたことがきっかけで事件は大きく動く。供恵がくだんの本を持ってきたことに最初はご都合主義的に感じたが、彼女のここまでの行動からすると全て知った上で奉太郎に本を託したとも考えられ…

氷菓 #15 十文字事件

千反田える@佐藤聡美という人物は、自分の魅力を知らずに無意識のうちにその魅力を存分に使って人(特に奉太郎@中村悠一)を操るキャラだと思っていたんだけど、入須先輩@ゆかなの入れ知恵によって意識的にその魅力を使って人を操るキャラになりつつある…

氷菓 #14 ワイルド・ファイア

今回のメインは料理勝負。当初ひとりで参加しようとしていた里志@阪口大助は男子にしてはなかなかの料理の腕。獅子奮迅の活躍をしたえる@佐藤聡美はもちろんのこと、余り物の材料で見事料理を完成させた摩耶花@茅野愛衣も素晴らしい活躍。2人とも嫁に欲し…

氷菓 #13 夕べには骸に

文化祭の主役は里志@阪口大助だな。あの楽しみ方はそう真似できない。実に楽しそうだ。える@佐藤聡美も相変わらずいろんなところで寄り道して謎を見つけたりしているが、一番良かったのは奉太郎@中村悠一にコスプレ写真を見られたかもしれないと焦ってい…

氷菓 #12 限りなく積まれた例のあれ

『あれ』とはまさに『氷菓』のこと。 何をどう間違えたら30部発行予定の氷菓が200部発注になってしまうのかはわからないが、200部完売のために交渉に出かける部長・える@佐藤聡美。しかしあの好奇心の化身が文化祭なんて面白いもの目白押しの中、まともに動…

氷菓 #11.5 持つべきものは

奉太郎@中村悠一がプール監視員のバイトという真夏の珍事発生。里志@阪口大助がすかさず摩耶花@茅野愛衣とえる@佐藤聡美を誘ってプールへ行ってエンジョイするあたり、うまくやってるなーと思うよ。 今回はまあちょっとした謎はあったけどそれは物語の本…

氷菓 #11 愚者のエンドロール

大本の脚本を書いた本郷については私も気になっていた。夏休みに倒れて秋の文化祭まで脚本について聞くこともできないってどんな重症だよと思っていたが、脚本を下ろされたか、奉太郎@中村悠一の結末を見て心が折れてしまったのかと思っていた。まあ半分正…

氷菓 #10 万人の死角

「男は単純」とはよく言われることだけど、それでもあの面倒くさがりの奉太郎@中村悠一をうまくノせた入須先輩@ゆかな、将来はかなり有能なヘッドハンターになりそうだ。 その奉太郎が考えた映画の結末。個人的には「いやいやそれはないだろう」って感じ。…

氷菓 #9 古丘廃村殺人事件

映画のスタッフから話を聞く古典部。絵だけ見ていると犯人の取り調べにも見えるのがなんとも(笑) そのスタッフの推理はいずれも奉太郎@中村悠一を満足させるものではなくて、全て却下という結末になるわけだけど、では実際はどのような結末だったかというと…

氷菓 #8 試写会に行こう!

カンヤ祭に出店するミステリ自主制作映画を観てくれと頼まれた古典部。える@佐藤聡美達を呼んだ入須先輩@ゆかなは『稚拙』の一言でこの映画を評したが、個人的に箱の自主制作映画、非常に完成度が高いと思う。棒読みの大根役者達、ひとめで素人仕事だとわ…

氷菓 #7 正体見たり

摩耶花@茅野愛衣の親戚の旅館へ行く古典部。「フルメタ」で好評だった京都アニメーションの温泉が再び!える@佐藤聡美の入浴シーン、素晴らしいです。だが、奉太郎@中村悠一のケツや股間はそんなに気合い入れて隠さなくてもいいから、フレームの外に出し…

氷菓 #6 大罪を犯す

天使える@佐藤聡美ことチタンダエルがかわいくてもう(笑) 今回のお題はえるがどうして授業中に怒ったのかということ。そんな普通「知るか」で済まされそうな話を振られる奉太郎@中村悠一も不憫だ。これえるが美人じゃなかったらただの鬱陶しいやつだよなあ…

氷菓 #5 歴史ある古典部の真実

前回の仮説が正しくないか、もしくは不完全であることをほのめかすだけで電話を切ってしまう供恵@雪野五月はとんだトラブルメーカーだ。そこでわからないことは当人に聞いてみればいいと早速聞きに行く奉太郎@中村悠一たち。あ、当人いたんだ……。前回まで…

氷菓 #4 栄光ある古典部の昔日

える@佐藤聡美の家に集まって45年前の事件について考察を重ねる古典部。このような思考ゲームは大好きだ。しかも今回の話は面白くて説得力がある。しかしいかんせん話が地味で、あまりアニメ向けでない(笑)。アニメスタッフもおそらくそう考えていただろう…

氷菓 #3 事情ある古典部の末裔

幼い頃叔父に言われたことを思い出させて欲しいと奉太郎@中村悠一の頼むえる@佐藤聡美。そんなご無体な…… その昔話探しをメインにするのかと思ったら物語は前回結局見つからなかった文集が見つかるという話へ。ここでの謎はまあいつも通りたいしたことはな…

氷菓 #2 名誉ある古典部の活動

面倒くさがりの奉太郎@中村悠一と妙に行動力と強引さのあるえる@佐藤聡美はある意味いいコンビだな。 今回の謎は毎週返却される本の謎。徒はいっても前回同様、すごい謎が隠されているわけでもなく、ただだらだらと話を見ているだけでも2年生の合同授業だ…

氷菓 #1 伝統ある古典部の再生

原作未読。日常系かと思ったら……ミステリ? やる気がなく回りくどい言い方をする主人公にお調子者の悪友、わかりやすい好意を示すヒロインといかにもライトノベルのテンプレートなキャラクター達は正直あまり好感は持てない。物語も日常の些細な謎というテー…